読書感想文〜本紹介〜『檻』2024.02.29 木 05:31
今回紹介する小説は北方謙三氏のハードボイルド小説の『檻』です。
ハードボイルド小説は他の作者で言えば大沢在昌氏の『新宿鮫』シリーズも好きなのですが自分の中では北方謙三氏の作品が1番好きです。
同じ男でもセリフのかっこよさ、そして生き様に憧れるそんな人物の書き方が最高なので何回でも読んでしまいます。
特にこの作品は初期の頃の作品の中でも王道の名作だと思うのでぜひ読んでいただきたいです。
内容としては元ヤクザの主人公が足を洗い、平凡な生活を送っていたのだが、ある事件わきっかけにまたその世界へと戻ることになるという感じの話なのですが、この作品が書かれた時代が昭和の時代なので昭和のアウトローな感じがたまらないですね。
コメントを残す